お魚は健康食!お魚を毎日食べましょう!

新緑のころの旨い旬彩 秋に産卵を迎える魚介類は、夏場にしっかりと栄養をため込むので、五月ころは、脂の乗り始めた旨い旬彩が多く出回り始めます。夏を告げる魚介が出始めると暑い夏はもう目の前。しっかり栄養と滋養をつけて夏本番に備えましょう!元気は食から!笑顔は、うまいもんから!

かつお

「いわし」を追いながら黒潮にのって日本沿岸を北上してくる「かつお」。青魚でまず思い浮かぶのは脳の活性化や目に良い成分としてお馴染みのDHA(ドコサヘキサエン酸)ですが、他にも生活習慣病や貧血、骨粗しょう症の予防に役立つ栄養満点の優秀な食材です。さっぱりとした味わいが魅力の初かつお(若かつお)は、白身魚の「きす」とほぼ同等の脂肪量しか含まれません。


かれい

旬は、大半の種類の「かれい」が秋から冬にかけてですが、春から夏にかけて旬を迎える種類もいて、一年中味わうことができます。高たんぱく、低脂肪ながら、タウリンやビタミンB1,B2、Dも豊富で、離乳食や年配の方の食事、病人食用の食材としても適しています。塩焼き、煮つけ、唐揚げなどさまざまな料理にむいています。


いさき

夏の「いさき」の味は「たい」にも匹敵するといわれるほど。刺身や寿司ネタはもちろん、塩焼き、揚げ物や煮物、ムニエルでも美味しく味わえます。「いさき」はワタが多いために痛みやすいので、鮮度は腹を触ると分かりやすく、張りがあるものが新鮮です。
魚屋さんなどでは「伊佐木」「伊佐幾」と記されることも多く、東京では「いさぎ」、九州では「いっさき(一先)」と呼ばれます。


れんこだい

日本海西部、千葉県以南でたくさん獲れ、昔から食されてきました。寿司ネタや刺身には使いにくいですが、折り詰めなどの尾頭付き塩焼き鯛は、「れんこだい」が使われていました。福井県では三枚におろした「れんこだい」を塩と酢で調味し、杉樽に詰めて漬けた笹漬けが有名です。地元では、笹漬けの「れんこだい」と酢飯と合わせて手まり寿司をつくり、お客様をもてなす習慣があるそうです。


はも

夏の関西に欠かせない「はも」が、早くも出回り始めます。名前の由来は鋭い歯を持ち、人さえもはむ(咬む)という言葉から…など諸説あります。非常に生命力の強い魚で、夏場でも内陸に運ぶことができたことから大阪や京都で広まったといわれています。白身魚ですが脂肪含有量が多く美味ですが、「うなぎ」と比較すると脂肪量が少なめで、あっさりした味わいが魅力です。


めばる

分布域は北海道の中部辺りから日本列島全土の沿岸に生息しています。旬は地域により多少の違いがありますが、春から夏が旬といわれています。身は淡白なわいで、料理法は刺身、塩焼き、照り焼き、煮つけ、唐揚げと多彩です。煮つけが美味しい魚は沢山のコラーゲンが含まれているので、コラーゲンが溶け出す煮汁までしっかりと食べるようにしたいものです。


おこぜ

「かさご(12~3 月頃が美味)」と似ている「おこぜ」。通年通して食べることができますが、流通は晩春から夏にかけて多くなるといわれています。背ビレに非常に強い毒があるので調理時には注意が必要。見た目と違い味は非常に上品で、薄造りなどでも美味しく、煮物、汁物、揚げ物にもぴったりです。


あぶらめ

浅い岩礁域に生息し、産卵期前の夏場に脂がのってもっとも美味といわれます。江戸時代には殿様が食べる魚として珍重されていたそうです。透明感があり上品な白身は、しっとりとした身に旨みがあって、潮汁など汁物などにすると非常に美味しく召し上がっていただけます。焼き物としても、西京漬け、幽庵焼き、木の芽焼きなどでも美味しく召し上がっていただけます。


とびうお

夏場に漁獲される「とびうお」は「夏とび」と呼ばれています。運動量が激しい魚のため脂肪が少なく、身は白くて淡泊な味わいが特徴です。塩焼きやフライなどに向く魚ですが、九州地方や山陰地方では「アゴ」と呼ばれ、開き干し、塩乾品や各種練り製品に加工されます。寿司ネタとしても使われる「とびっこ」「とびこ」は「とびうお」類の卵で、珍味としても重宝されています。


いわし

青魚特有の旨みがあり、甘くやわらかく寿司ネタにもむいています。刺身、煮つけはもちろん、煮干しなどとしても食されています。調理法として、「開き」「切り身」にしたときには、旨みが逃げてしまうので洗わないように心がけてください。釜揚げや干物に加工されるなど、古来から保存方法にもバリエーションがあり、日本人に古くから愛されてきた魚といえます。


さくらえび

国内の水揚げ量の100%が静岡県駿河湾産。漁獲制限があり、春と秋の2回が漁獲シーズンです。「さくらえび」は、特にミネラルの含有量が豊富です。頭も殻も内臓も全て食す「さくらえび」はカルシウムやタウリン、銅、ビタミンB12などが豊富で、動物性食物繊維も多く含まれ、現代の人の不足しがちな栄養成分を補える、非常に貴重な食材だといえます。


ほたるいか

「ほたるいか」は内臓ごと食べるので、ビタミンAやビタミンEが多く含まれているのが特長です。ビタミンA、Eは体内で抗酸化作用を発揮して老化の進行を予防するといわれています。また鉄分や銅などのミネラル、ビタミンB群をはじめタウリンも多く含んでいるのでとても健康に良いものだといえます。ボイルしたものを酢味噌和えでいただくのも良し、沖漬けや佃煮も美味です。


ほたてがい

殻長20cm前後。円形で左右に平たい形をしています。青森県や北海道の噴火湾産のものが有名。食用にするのは主に大きな貝柱とヒモ、クリーム色もしくは朱色をした角状の肝(生殖巣)。生の貝も取り扱われていますが、販売されているむき身のほとんどは冷凍もしくは茹でたものです。


しじみ

殻長3cm前後。日本産の「しじみ」は、淡水に住む「ましじみ」、河口の泥地に住む「やまとしじみ」、琵琶湖特産の「せたしじみ」に大別され、もっとも多く獲れるのは「やまとしじみ」。島根県宍道湖や東京の利根川河口などでも漁獲されます。



わかめ

「わかめ」は、日本古来からもっとも食されてきたといえる藻類です。関西でも有名な「鳴門わかめ」は、葉が薄くしゃきしゃき感があり、湯通しすると明るい緑色になります。一般的には、塩蔵品や乾燥わかめなどの加工品として流通していますが、冬から春先にかけて出回る天然の「わかめ」は生食もでき、乾燥わかめとはまた食感が全く異なり、春だけの風物詩といえます。



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