シロギス  (白鱚) 

sirogisu.gif (16623 バイト)

学 名

Sillago japonica Temminck et Schlegel

英 名

Japanese whiting、Silver whiting

分 類

脊椎動物門・顎口上綱・硬骨魚綱・真骨下綱・スズキ目・スズキ亜目・キス科・キス属

体 長

全長25cm

分 布

北海道から九州までの日本沿岸、朝鮮半島、台湾、フィリピンに分布。

地方名

マギス(東京)、キスゴ(西日本各地)

食べ頃

食べ頃は春から夏。透き通るような白身でさっぱりした味だが、軟らかい小骨が多い。

選び方

雑 学

名前の由来は定かではなく、似たような細身の体形の魚を総じてキス、キスコと呼んでいた。江戸時代、品川沖に屋台船を浮かべて行ったキス釣りは、夏の夜の風流な遊びであると共に、町人から武士に至るまで身分にかかわりなく楽しまれた。


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