シマイサキ  (縞鶏魚) 

simaisaki.gif (22811 バイト)

学 名

Rhyncopelates oxyrhynchus

英 名

Fourstriped grunter,Sharp−nosed tigerfish

分 類

脊椎動物門・顎口上綱・硬骨魚綱・真骨下綱・スズキ目・スズキ亜目・シマイサキ科・シマイサキ属

体 長

全長25cm

分 布

本州以南の日本から台湾、中国大陸沿岸、フィリピンに分布。また、琉球諸島では極めてまれで、八重山諸島には生息しない。

地方名

カワススキ(富山)、クワナガー(沖縄)、スミヤキ・フエフキ(関西)

食べ頃

夏が旬。白身でくせがない。大きめのものは脂がのっていて、刺身や塩焼きに向く。

選び方

魚体がかたく張っていて、腹部に張りがあるもの。

雑 学

名前の由来は体の模様から。しまがはっきりしているからである。グチ、ニベ類と同様に、うきぶくろを伸縮させて音を出し、危険信号を発する。


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