サンマ (秋刀魚) |
学 名 |
Cololabis saira |
英 名 |
Saury、Pacific saury |
分 類 |
脊椎動物門・顎口上綱・硬骨魚綱・真骨下綱・ダツ目・サンマ科・サンマ属 |
体 長 |
全長40cm |
分 布 |
北太平洋全域に生息し、日本近海では千島列島から沖縄付近まで分布する。 |
地方名 |
バンジョ(新潟)、サザ(九州)、サイラ(西日本各地) |
食べ頃 |
「秋刀魚」といわれるように、9〜10月が旬ではあるが、6月頃から脂ののった新物が北海道東で獲れ始める。 |
選び方 |
背中の青みと全体の銀白色が鮮明なほど新しい。腹部が太ってしっかりしているほど、脂ののりがよい。 |
雑 学 |
名前の由来は体形からで、形も色も刀に似ているから、秋に獲れる刀のような魚というわけである。今では国民魚の一つで、秋の味覚の代表となったサンマではあるが、食用とされるようになった歴史は比較的新しい。一般的に食べられるようになったのは、江戸時代になってからのこと。それまでは脂を取り、灯油にしていた。 |