イサキ 伊佐木・伊佐機・鶏魚 |
学 名 |
Parapristipema trilineatum(Tkunleig) |
英 名 |
CHicken grunt,Tkreelinegrunt |
分 類 |
脊椎動物門・顎口上綱・硬骨魚綱・真骨下綱・スズキ目・スズキ亜目・イサキ科・イサキ属 |
体 長 |
大きいものは全長50cm |
分 布 |
関東以南の日本各地から東シナ海。南シナ海に分布。 |
地方名 |
イサギ(東京・西日本各地)イセギ(土佐・高知)ウズムシ(紀州・田辺)エサキ(山陰)オクセイゴ(東北)コシタメ(静岡)サミセン8広島) |
食べ頃 |
晩春から初冬にかけて出回るが、特に6〜7が旬。大きいものは脂がのって刺し身でも美味しい。小さいものは、塩焼きや煮付け、揚げてもいい。夏のイサキはタイに匹敵する旨さ。 |
選び方 |
魚体が硬くはっていて腹部に張りがあり、エラは鮮紅色のものがいい。魚体がくすんだ様な色のものは新鮮ではない。 |
雑 学 |
イサキの骨はかたく、ノドに刺さると危険なのでカジヤブリシと呼ぶ地方もある。漢字で鶏魚ともかくが、これは背ビレが鶏のトサカによくにているかららしい。1974年近畿大学まで人工採卵に成功。卵孵化後52日に4800尾を放流した。 |