イボダイ・疣鯛

ibodai.gif (26770 バイト)

学 名

Psenopsis anomala(Temminck et Schlegel)

英 名

Butter fish,Japanese butterfish,Melon seed,wartprrch

分 類

脊椎動物門・顎口上綱・硬骨魚綱・真骨下綱・イボダイ亜目・イボダイ科・イボダイ属

体 長

大きいものは全長20cm 

分 布

北海道以南の日本各地、朝鮮半島南部、東シナ海に生息する。

地方名

ウボゼ(関西・大阪・和歌山)バカ(高知・愛媛)コタ・コタイ(鹿児島)エボダイ(東京・静岡)クラゲウオ(広島・兵庫・有明)

食べ頃

秋。新鮮なものは刺し身になる。白身で、焼いて食べる料理に適している。

選び方

新鮮なほどヌルヌルしている。銀色に輝き、身の締まっているものがよい。

雑 学

イボダイの卵は海中を漂いながら富家ふ化すると、まず、海面に浮かぶクラゲを探す。そしてその傘の下に入って生活し、エサもクラゲの体内の生殖腺を食べて育つ。まさに、クラゲが育ての親という感じ。


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