◆ 包丁の種類 

◆出刃包丁
魚を丸ごと一匹さばく時も、3枚におろすときも、和包丁の出刃があれば大丈夫。安定感と、薄い刃の鋭角的な片刃で力を入れると、刃がグーっと中にはいっていき楽におろせる。
〈用途)
小出刃は、小さい魚(アジ等)
大出刃は大きな魚や骨・頭を割るときに。
◆柳刃包丁
属に言う“刺し身包丁”のこと。
薄造りや刺し身などを作るときに用いる包丁。
向こう側から手前にスーッと一気に引くようにして使う。



〈用途〉
刺し身・薄造り
◆菜切り包丁
野菜専門の包丁。
幅広で、軽いので野菜を刻むときに使われる。
両刃で、誰にでも使いやすいという利点がある。

〈用途〉
野菜全般。
白菜やキャベツなどカサのあるものや大根のかつらむき等
◆洋包丁
家庭で最もよく使われる万能包丁がこれです。
肉・野菜・魚など幅広く利用できます。
魚料理の約9割がこれ一本でできるようになっています。


〈用途〉
肉・野菜・魚など全般。

 魚をさばくときには、出刃・小出刃など出刃包丁が役立ちます。
 また洋包丁でもできますので、ご家庭にある包丁で一度トライしてみてください。
 では、いよいよさばき方をご紹介しましょう!

◆ さばき方 

1.アジの尾頭つき  2.アジの三枚おろし  3.イワシの手開き   
4.イカのさばき方

5.エビの下ごしらえ
(天ぷら用)

6.アサリの砂出し 
 7.カキの洗い方 8.マダイなど扁平な魚
三枚おろし‐姿造り用

9.定番の三枚おろし