キダイ (黄鯛) |
学 名 |
Dentex tumifrons |
英 名 |
Red sea−bream、Yellow porgy |
分 類 |
脊椎動物門・顎口上綱・硬骨魚綱・真骨下綱・スズキ目・スズキ亜目・タイ科・キダイ属 |
体 長 |
全長35cm |
分 布 |
本州中部以南から台湾や東シナ海に至る暖水域に分布し、九州西岸、済州島海域、台湾北部に多い。 |
地方名 |
コダイ(東京)・チョウセンダイ、レンコダイ(関西・紀州・九州) |
食べ頃 |
食べ頃は春。肉は白身で水分が少ないが脂肪分が多いので塩焼きがよい。 |
選び方 |
一日たつと目が白濁する。目が生き生きと、澄んでいるもの。 |
雑 学 |
昔から「タイ」と呼ばれるのは、いわゆるマダイのことを指すが現在、日本名で「タイ」がつく魚は約200種ある。これらの中には、形が「タイ(平)らな魚」という意味のものから「(タイのように)赤い魚、よく見かける魚、美味しい魚」という意味あいを持つものがほとんどである。 |