シロザケ (白鮭) |
学 名 |
Oncorhynchus keta |
英 名 |
Chum salmon、Dog salmon |
分 類 |
脊椎動物門・顎口上綱・硬骨魚綱・真骨下綱・サケ目・サケ科・サケ属 |
体 長 |
体の大きさは生活史の多様性を反映し、変異が大きい。 |
分 布 |
関東以北から北米オレゴン州までの北太平洋、日本海北部、オホーツク海、ベーリング海に分布する。 |
地方名 |
アキアジ、アキザケ、トキ(北海道・東北) |
食べ頃 |
「アキアジ」の旬は秋から冬にかけてだが、「トキシラズ」は5〜6月が旬。 |
選び方 |
うまい新巻を食べたいというのであれば、やはり、川に上る前のギンケを選ぶべきだろう。これはウロコが銀色に輝き、身の締まり、張りもいい。また、オス・メスでいうならオスを買った方がいい。メスは産卵のために、腹がやせている。オスは鼻曲がりになるくらいで、メスよりずっと険しい顔をしているから区別ができるはずだ。 |
雑 学 |
北海道では、昔から保存食として重用しただけではなく、皮をはいでなめし、衣服や靴などにも加工し、使われていた。近年では一部で財布や小物入れの材料として利用されているが、技術の伝承が危ぶまれている。 |