ウバガイ(姥貝)

学 名

Pseudocardium sachalinensis

英 名

Surf clam

分 類

二枚貝綱マルスダレガイ目・バカガイ科

体 長

殻長10cm、殻高8cm

分 布

沿海州・樺太から太平洋岸では千葉県以北、日本海側では富山県以北の沿岸各地、朝鮮半島北部に分布する。日本では太平洋岸に多く生息するようである。

地方名

ホッキ・ホッキガイ(北海道ほか)

食べ頃

冬から春にかけてが旬。殻付きの新鮮なものを刺身や鮨種にする。

選び方

雑 学

「北寄貝(ほっきがい)」という通りの方がよく知られているが、標準名は「姥貝(うばがい)」。関東以西でも鮨種、刺身として名前が知られるようになったが、北海道や東北では昔から鮨種として重用されてきた。


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